ETFについておさらい
・ETFは保有するにあたり手数料が安いため、長期の保有に適している。
・ETFは日経225などの指数に連動するものも多く、様々な株式銘柄へ分散して投資ができるため、個別株式銘柄のようなハイリスク・ハイリターンのようなリスクを抑えることができる。
・ETFは配当金があるものも多くある。
結論としては、ETFは長期・分散によりリスクを抑え、長期の保有に向いている。NISA枠でもETFを買付ることができますが、ETFは価格が変動するため、非課税枠120万もしくは積立NISAの40万のなかにきっちり納めることができない可能性があり、もったいないような気がします。その点、投資信託であれば金額による買付ができるので、きっちりと非課税枠を余すことなく使い切ることができます。
我が家のETF保有状況
ETFはそれぞれコードという4桁の数字が割り振られて、株式のようにリアルタイムに売買取引がされるため、価格が変わります。
この半月、新たに買い増ししたものはありませんが、今後の買い増しを考える中で、どのETFを購入していくか、検討をしました。
上記銘柄は全てSBIの売買無料の銘柄です。また、信託報酬等は以下の通り。
また、分配金によるインカムゲインだけでなく、単純なETF1口当たりの値上がりであるキャピタルゲインも得られています。
ETFでは、一般的な投資信託のように、分配金(配当金)を出さずに、キャピタルゲインで利益を得るものもあります。
我が家のETF分配金カレンダー
分配金のカレンダーを作成してみました!日ごとでは、あまりにも細かくなりすぎるため、月ごとにしました。
薄青のところが実際いただいたETFの分配金です。0円のところは、計算期間に保有していなかったため、もらえていません。また、保有数が変化しているため、分配金の金額も変化しています。
黄色のところは、現在の保有数と分配金利率から計算した予定分配金額です。
現在の予定では、令和3年の分配金は約22,000円/年(約1,830円/月、約60円/日)の分配金が得られる予定です。
分配金はこのような形で支払報告がなされます。いわゆる「配当なしで自動再投資の投資信託(種に積立NISAで買っている銘柄)」もキャピタルゲインが伸びていく様子を眺めているのも楽しいですが、ETFで分配金である現ナマのキャッシュをゲットして贅沢資金にするのも楽しいですよ!結局、お金は貯めても使わなければ意味がないので!
特定口座での取引をしているため、支払われる分配金は所得税・住民税が控除済み、源泉徴収済みで支払われます。そのため、基本的に特定口座での取引での確定申告は不要です。
今後のETFの方針
今後は、私のアセットアロケーションである株式:債券:REIT=8:1:1に近づけるよう余裕資金で買付(下表参照)を行います。投資信託のように、金額での買付ができないため、アセットを組むのに時間がかかりそうです。
また、今後購入していく株式のETFは、手数料と分散投資を重視していきたいと思っています。
そのため、主はコード2559 MXS全世界株式で、先進国・日本・新興国で自動的に分散。REITと先進国債券は引き続き、手数料も割安な1660(日本REIT)・2515(先進国REIT)・1677(先進国債券)を購入。株価が下がった時のスポット買いで、1489(日経高配当)を購入。
でいきたいと思います。日々、資産運用についても考えることがたくさんありますが、いったん決めてシステムを構築してしまえば、楽なものです。現在のところ、このNISA・iDeCoを満額にしたうえでのETFへの投資については、私の中でもしっくりくるようなものに至っていませんが、引き続き考えながら進めていきたいと思います。
何事も実践こそが、自分を成長させる一番の糧ですから!