☆米国株式投資がおススメの方☆
1 ”安定した投資”をしたい方!
米国≒外国の市場への投資・株式等の売買と聞いたら、不安な要素が強いかと思います。しかし、確かに時差により短期の売買を目的とした取引は辛いものがありますが、長期・分散・積立を狙いとした投資なら、定期買付によるETFの購入ができたりとシステムは整っています。また、米国市場は日本市場に比べ規模も大きく、取り扱われているETFの純資産も〇〇兆円など、大規模な金融商品≒安定した運用が実現可能です。基本的にお金は集まれば集まるほど、複利の力を利用して力を発揮します。
2 資産運用のひとつのツールとして興味がある方!
資産運用を開始したら、米国株式への投資について見る・知る機会が多くあると思います。まずは、少額から実践してみて、体験するのも一つの手かと思います!私もまだこの段階です。
私の米国株式(ETF)投資戦略
令和3年4月上旬から、新たな投資のフィールドとして『米国市場』での買付を開始しました!
米国市場は、規模が圧倒的に大きく取り扱われる金融商品も多種多様で、投資先においては米国≒世界といっても良いかもしれません。
そのスケールにより、例えばETF(上場投資信託)ひとつでも純資産が1兆円を超えるものが多く存在します。お金は、集まれれば集まるだけ力を増すことを考えると、世界中から米国市場に集まっているお金の力の仲間入りし恩恵を受けることができる、という後ろ盾は大きいと思います。
また、米国市場は、リーマンショックや、コロナショック等暴落からの立ち直り、その後の成長も米国市場は早い・強いのです。
「何事も実践」「即、実行」をモットーとする私、とりあえずネットでおススメの銘柄や買い方をかじって少額から投資を開始しました。買付は、SBIで行っています。
ちなみに、米国株も日本株も個別銘柄への投資は行わず、ETFへの投資を行っています。ETFはざっくり言うと、株式や債券の集まり、いわゆるファンドってやつです。一般的な”投資信託”と似ているのですが、ETFは上場投資信託(Exchange Traded Fund)ってやつで、株のように価額が売買により上下します。
我が家の米国ETF成績表【3月末時点】
リターンは回復。特に、円安の影響で円ベースの評価額は+10.6%。(ドルベースは、6.52%)
今の円安の加速は、”悪い”円安と言われています。ドルに対する円の価値が下がる⇒日本からの輸出が伸びるというのが円安メリットですが、日本からの輸入品よりも、新興国から輸入の方がコストが安いため、日本としての輸出は伸びないという状況らしいです。ただ、コロナが収まって観光需要が戻った時に、外国観光客の増加の一因にはなるかもしれません。
SBIでの米国ETFの買付について、令和4年4月1日以降銘柄が変わります!
米国ETFは、ティッカーというコードが振られています。日本で言えば、各ETFに振られた4桁のコードに当たります。基本的に、ETFは何らかの指数に連動するインデックスのものです。
SBIなら、下記の米国ETFなら買付手数料無料で取引できます。そして、令和4年4月1日以降、無料買付銘柄が変更されます。下表は変更前
VT | バンガード トータル ワールド ストックETF |
VOO | バンガード S&P 500 ETF |
VTI | バンガード トータルストックマーケットETF |
IVV | iシェアーズ S&P 500 ETF |
SPY | SPDR S&P 500 ETF トラスト |
EPI | ウィズダムツリー インド株収益ファンド |
DHS | ウィズダムツリー米国株高配当ファンド |
DLN | ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド |
DGRW | ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長 |
【 変更後 】
VT バンガード トータル ワールド ストックETF
VTI バンガード トータルストックマーケットETF
VOO バンガード S&P 500 ETF
EPI ウィズダムツリー インド株収益ファンド
GLDM SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト
QQQ インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF
SPYD SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
AGG iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF
VGT バンガード 米国情報技術セクター ETF
IYR iシェアーズ 米国不動産 ETF
私自身も買っていたAGG、SPYD、QQQが無料買付で入ってきたのがうれしいです!そろそろ米国株への積立も本格的に開始しようかと思います。
上記以外は下記の通り手数料がかかります。
取引手数料 (税込み) |
約定代金 × 0.495 % |
---|---|
上限取引手数料 (税込み) |
22 ドル |
やってみて雑感
〇 とりあえず、ネットで諸先輩方のブログ等から、買い方などを調べて買うことはできました。
〇 住信ネット銀行の口座開設をしていないと、日本円を米ドルに換金、換金した米ドルでの買付のステップまで時間がかかるかも。ただ、ネット口座内で換金、銀行口座からSBI証券への米ドルの入金は一瞬です。私は、すでに住信の口座は保有していたため、特に問題はなかったです。余談ですが、SBI証券口座を持っているなら、住信ネット銀行口座は作っておいた方が圧倒的に便利です。他行への振り込みも、月単位で回数制限はありますが、無料で行うこともできます。⇒令和4年1月9日追記:SBIの外国株取引で、外貨ではなく日本円で取引してみましたが、手数料的にはそこまで変わりありませんでした。
〇 リアルタイムでの注文は、日本時間での日本時間23:30~翌6:00(夏時間22:30~翌5:00)くらいですので、ちょっと厳しいかな~
今後の米国株への取り組み
〇 あくまで積立NISA・Jr.NISAとiDeCoのフル活用を行いつつ、余裕資金で実施
〇 勉強しつつ、少しずつ積立
〇 外国株取引に関する確定申告が難しそう。こちらも勉強が必要。
実は、どちらかというと、日本ETFでの米国株指数連動ETFへの注力を行っています。冒頭記載の通り、米国市場のスケールメリットがすごいのは理解しているのですが、「日本ETFでS&P500連動ETF買うのと何が違うんや?」というところが、まだ自分の中でしっくりきていません。このあたりがすっきりできれば、気持ちよく米国株ETFへ注力できると思います。
【 あなたが米国株を始めるきっかけに 】