☆IPOがおススメの方☆
1 証券口座に”安全資金”等として手をつけない現金をストックしている方!
その資金を元手に、IPOの抽選に参加することができますよ!特にSBIでは、IPOの抽選参加中も、抽選資金の対象額が拘束を受けません。(抽選に当選または補欠当選により資金拘束を受けます。)なので、おいておくだけではもったいない!ダメもとでも抽選に参加しましょう!
2 SBIではIPOの抽選に外れても、”チャレンジポイント”がもらえる!
”チャレンジポイント”とは、「新規上場株式(既上場銘柄の公募増資・売出は除く)のブックビルディングの抽選・配分に外れた回数に応じてポイントが加算される当社のポイントプログラムサービスです。IPOチャレンジポイントは、次回以降のIPO(新規上場株式ブックビルディング)の際に使用することで当選しやすくなります。」(SBI Q&A参照)のことで、抽選に外れるてもポイントを貯めていけばいずれは当たる可能性が待っているという素敵なシステムです!
【3月末】我が家のIPO成績
当選歴3回
①2022年4月㈱モイ 上場初値売り+43,200円
②2022年11月㈱サイフューズ 上場初値売り+10,000円
③2023年2月プライム・ストラテジー㈱ 上場初値売り+174,000円
今年は幸先よく、チャレンジポイントも消費せずにプライム・ストラテジー㈱が当選・初値売りできました。
これが子供の口座だったらもっとうれしかったですけどね。
また、住信SBIネット銀行も当選していましたが、評価が悪く損失の恐れがあったため辞退したものの、上場時1200円くらい→現在1400円くらいまで上昇とすごい伸び。配当予想も14%と高配当。もったいなかったですね。こういうこともある…。楽天銀行は当選したら買ってみようかな…。と思ったら、SBIに配当枠がありませんでした。
我が家のIPO戦略
我が家は、SBIにおいて私・妻・子×2の4つの口座でIPOに参加しています。それぞれ、抽選資金兼株の暴落時の買付余力資金として30万くらいストックして、それをもとでに抽選参加への元手にしています。
【抽選資金について】
30万のストックがあれば、ほとんどのIPOの抽選に参加することが可能です。ほとんどのIPOが、1口3,
000円以下、最低100口を抽選1口なので、30万あれば十分といったところです。
私は実際、当選は期待しておりません(笑)まだ、初めて1年以上たちますが、当選歴ありません!補欠当選すらめったにない(繰り上がり当選ももちろんありません!)ので、当選に過度の期待はしていません。むしろチャレンジポイントを貯めることを主眼においているのが現状です。
【所得のない配偶者・子供の口座でIPOに当選し利益を出したら”でかい!”】
IPOで当選した株は①初値売り②そのまま保有していつか売るという2択ですが、私は前提として初値売りを選択しようとおもいます。その際、株式の売却益が発生した場合、それに対して所得税・復興特別所得税・住民税合わせて20.315%の税金がかかります。この時、特定口座で運用していた場合は、源泉徴収として証券会社が税金分を抜いてくれる(これが特定口座のメリット)のですが、所得のない配偶者・子供の場合、確定申告をすると税金が返ってきます。収入・所得(※”収入”と”所得”は意味が違います!調べてみてね!)のないものでも、基礎控除といって、所得から48万円の控除を受けることができます。(この辺の話をすると、ある程度、税金関係の知識が必要です!難しい話にアレルギーがある人は読み飛ばしてください!!)例でみると、このような形です。わかりやすくするため、きりの良い数字を使います。
所得のない子供・配偶者の口座でIPO当選!→1口3,000円の新規上場株を100口当選し、30万(3,000円×100口)購入した→上場初値売りでなんと50万円で売れた!→特定口座で運用していたため、売却益20万(50万-30万)の内、所得税等4万円(20万×約20%)を源泉徴収された16万円が振り込まれた。→確定申告により1年間の収入・所得を申告した(※特定口座なら基本は確定申告が不要!これが特定口座の最大のメリット)→特定口座での収入・所得を申告し、他に所得がなかっため、基礎控除を受けて、源泉徴収されていた4万円が過納付のため還付された。
このような流れになります。注意点としては、
①他に給与所得等々があれば還付されるかわかりません。その人の収入・所得の状況によります。
②収入・所得のない16歳以上23歳未満の子は、税法上の扶養に入っています。この扶養が38万円の所得により対象外になるため注意が必要です。例えば、IPOによる株の譲渡所得が扶養控除38万円+基礎控除48万円=86万円を超えると扶養から外れることになり、親の所得税が増えます。
また、この所得のない人の基礎控除活用メリットは、IPOに限らず、他の資産運用でも活用できます、例えば、NISA枠を超えて特定口座で保有することとなったETFの分配金の配当、これも特定口座であれば源泉徴収されるので、確定申告により還付される可能性があります。
【当選しても、損をする可能性もある】
当選した株式の価値が低い(そもそも上場時に購入金額より低い(=市場で評価されていない))と売っても利益はありません。損するだけです。そのような事態を避けるためにも、「このIPO、当選したけど売却益出るの?」と思ったら、”予想サイト”を参考にしてみてください。私は「庶民のIPO」さんを参考にしています。当選・補欠当選をしたら、購入意思表示をしなければ当選が確定しません。もし、損がでそうなIPOであったならば、購入しないのも一つの手です。
IPOの魅力は?
IPO(新規上場)をする企業の株は、上場により抽選当選して購入した価格より高値になる可能性が高く、倍以上の値をつけることも。その売買益を得ることができるのが魅力です。
また、抽選に参加すること自体は手数料も発生せずノーリスク、参加するのもポチっとするだけ。
SBIでは、抽選に落選しても”チャレンジポイント”が溜まっていき、溜まったポイントで抽選に参加すると当選しやすくなるというシステムもあります。
抽選となっている以上、そうそう当たるものでもないですが、コツコツとやってればいつかあたるかなくらいの気持ちと、チャレンジポイントでいつか高額予想のIPOを狙う楽しみをもって続けています。
株式相場が波乱な時こそIPO!
というのも、今の株式相場は、波乱というか、先が読めないというか・・・。そういう時は、思い切って株式・投資信託を売却、現金の比率を高くしてIPOの抽選資金とするもの手かもしれません。SBIでIPOに参加する際は、余裕資金があればあるほど多くの口数で参加することができ、当選確率もあがります。どの程度効果があるか読めませんが、一つの手段かもしれません。
また、IPOは参加するのはノーリスク。実際、当たって購入するかどうかは、予想サイトを参考にして決めれるので、損失のリスクも低いです。
【 IPOについて知るおススメ書籍 】
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