この度、我が家のNISAの毎月積立分のポートフォリオを変更しました!
その理由は、「投資信託の手数料(主に信託報酬)を抑えるため」です。
今まで、自分自身のアセット・アロケーションに応じてポートフォリオを構成していましたが、各投資信託の手数料を見直し、アセットは変えずに今のポートフォリオよりも手数料の安い投資信託により手数料を抑えて、投資効率を上げることをねらいとしました。
ポートフォリオを変更するにあたり
アセット・アロケーションは維持します。→私のアセット・アロケーション
アセットは大きくは、株式8割、債券・REIT2割というところです。
株式の地域による分散は、先進国約8割、日本約1割、新興国約1割といったところです。
【 前 提 】
〇 我が家は、自分・妻の積立NISA、子二人のJr.NISAを運用中
〇 1年間の積立額は240万円(積立NISA 40万×2、Jr.NISA 80万×2)、1カ月で12万円の積立
〇 預貯金から、NISAへ時間をかけて積立で移行中
【 ポートフォリオの修正による比較 】
今までは、アセットに基づいて、それぞれの投資信託を積立していました。例えば、日本株の投資信託、新興国株の投資信託などです。
しかし、修正後は、①全世界株式による手数料を軽減、②バランスファンドによる債券・REITの保有により、手数料を抑えることにしました。下図が前後の比較です。
もちろん、積立NISA買付銘柄なので、売買手数料は無料です。
比較すると、信託報酬を-0.02%抑えることができました。小さいかもしれませんが、長期の積立で手数料が安ければその分投資に回る金額が高くなるため、安くなるにこしたことはありません。
以前のポートフォリオに組み込んでいた、日経225は手数料が比較的高く、0.275%でした。しかし、ニッセイ日経225の手数料より半額の「eMAXSlimオールカントリー」の中にも、日本株や新興国株が含まれています。(下図参照)
人によっては、この「eMAXSlimオールカントリー」1本で良いという人もいますね。
私も、今回、全世界投資系で手数料が安いこちらの投資信託を選択しました。これにより、比較的手数料の高い、日本株・新興国株の手数料を抑えることができました。
また、バランスファンドにである「たわら8資産均等型」の積立で、債券・REITも分散投資により保有します。バランスファンドのイメージは下図の通りです。
積立によるポートフォリオはこうなります。
3つの投資信託による積立なので、シンプルです。
①SBI・V・S&P500インデックスを8,400円
②eMAXSlimオールカントリーを16,600円
③たわら8資産均等型を8,300円
合計毎月33,300円を積み立てます。
株式の比率がやや高めですが、概ね目指していた配分になりました。
今後は、これで積立を維持していってみます。
あなたも、”手数料”というフィルターで、自分のポートフォリオを見直してみてはいかがでしょうか?
積立設定時から新しいファンドも登場して、手数料を抑えられるものも見つかるかもしれませんよ。
投資信託でよく言われるのは、「結局どのインデックスファンドも買っているものは同じ、だったら手数料は安い方が良い」というものです。私も、数種類の先進国株式インデックスを保有してみましたが、リターンはあまり変わりませんでした。逆に変わっていたらインデックスと言えないのかもしれませんね。
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