自衛官を退職して1週間後、新しい職場で働き始めました。
自衛隊しか知らない自分にとって、また、新しい職が新業種(自衛隊で言えば、会計科に近いお仕事です。)であったため、右も左も自分が何がわかっていないかもわからず夢中で教えてもらうことを吸収する毎日(4カ月たった今も)です。
自衛官としての経験が役に立ったこと
私の新職場は、以前と比べると少人数の職場です。従業員が20人に満たないくらい。しかし、世間一般の「会社」と呼ばれる主に中小企業は、それでも多い方なのではないでしょうか。このあたりの感覚がすでに新鮮なものでした。また、職場の平均年齢もやや高く、私が中途で採用された段階で、年齢的には下から3番目、立場的には一番の下っ端からのスタートです。
ここで、新卒にはない、自衛官からの転職中途採用者として、最初の勤務をしている時に褒められたのは、「上司の掌握下に入る」ということでした。自分からしたら、何も難しくもなく、当たり前のこと。①現在の自分の仕事の進捗を報告②仕事の完了目標の掌握③上司の企図を適時掌握する(その日の朝と仕事終わり)、これらの3点を意識して行うことが出だしの働き始めの評価につながりました。
まだ、転職して4カ月程度ですので、たいした仕事もまかされていません。今後、自衛官時代の経験が役に立ったことがあれば皆さんに情報共有できれば、と思っています。