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【スギ花粉に悩む方へ】免疫療法で根本治療という投資②
舌下免疫療法再開から1年経過!
スギ花粉の舌下免疫療法、シダキュアを服用して1年が経過しようとしています。
今シーズンは、3月までは例年よりも花粉症の症状等もなく、「これは効果あり!」と思っていましたが、4月に入り、目の痒み・鼻水・のどのいがいがが発症。先日、月に1回のシダキュア通院に合わせて、飲み薬を処方してもらいました。
先生から、「ヒノキも飛び始めて、そちらの症状も出てきたのでは?」とのこと。確かに私は、スギよりもアレルギー反応は高くないのですが、ヒノキとカモガヤのアレルギーがあります。(【スギ花粉に悩む方へ】免疫療法で根本治療という投資③参照)
これはまさかの伏兵です。スギを克服したとしても、ヒノキやカモガヤに苦しめられることになるかもしれません!
ただ、以前よりも、確実に鼻水等のアレルギー反応を抑えるための薬の服用は減ってきていますし、効果は実感しています。根絶治療には、3年程度の服用の継続が必要なので、来年・再来年と更に改善していることを期待して、服用を続けたいと思います。
服用する「シダキュア」について
こちらの記事にまとめられていました。ご参考に「スギ花粉症治療薬「シダキュア」のメリット・デメリット」(ALL ABOUT20th)」
上記記事にも書いてありますが、服用自体は難しくないです。ただ、毎日の継続ができるのか、これが問題です。
服用の継続のためアプリを活用しよう!
毎日の継続のため、私はアプリを活用しています。そのアプリは、SLTIサポートというアプリです。
このアプリは、毎日の服用時間にアラームを設定しお知らせしてくれます。
また、服用して1分間のお知らせ、カレンダー形式で服用の有無、花粉症による症状、次回通院日などを記録することができます。
⓪アプリインストール後、初期登録を行う。
①アプリを起動すると、謎のキャラが応援してくれる。「シダキュアを服用する」を押す。
②シダキュアを舌の下に入れたら「服用を開始する」を押す
③1分間のタイマーが開始する。ミニゲームをして1分間の時間つぶしをすることもできますよ!
④1分後、メッセージが出てくる。薬を飲みこむ。ここまでが服用です。
⑤服用した日は「レ」チェックが付きます。毎日の症状の程度の記録や、次回の通院日(1カ月分の薬をもらう日)を忘れないように設定しておくことも可能です。
このようにアプリで記録を取ると、毎日の服用に漏れがなく継続できるかと思います。
最後に
服用された方の記事を読むと、やはり、服用による花粉症の症状改善はあるようです。しかし、3年間以上の服用は忍耐力が必要ですね。
でも、よく考えてください。あの花粉症の苦しみがいくらでも減ると思ったら・・・苦しんでいる人はわかるはずです。鼻水に溺れるという感覚、鼻を咬みすぎて鼻血が止まらなくなる、くしゃみが止まらない、目を取り出して洗いたいくらいかゆい、薬を飲んだら眠くなる(”眠くならない”薬でもなぜか眠くなる)等々・・・春の暖かい気持ちの良い天気を、外に出て心ゆくまで楽しむためには、がんばってもいいんじゃないでしょうか?
あなたが、舌下免疫療法で花粉症を改善するきっかけになれば幸いです。