【スギ花粉に悩む方へ】舌下免疫療法で根本治療という投資④

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舌下免疫療法を本格的に再開!

4月の通院から約3カ月経過してしまいましたが、やっとで舌下免疫療法を本格的に再開することができました。

舌下免疫療法のステップは以下の通り

1回目 問診、舌下免疫療法を希望する旨伝達、血液採取(4月上旬に済)

2回目 血液検査結果受け(4月中旬に済)

3回目 1回目の服用、30分の院内観察、1週間分の薬を処方(7月上旬に実施)

4回目 1週間の服用経過観察、1カ月分の薬を処方(7月中旬に実施)、以降、1カ月おきに受診

3・4回目の通院を終わらせ、本格的な再開に至りました。

なぜ、2回目から期間が空いたかというと、「3回目の受診は、アレルゲンの少ない薬を摂取して、アナフィラキシーショックの反応がないか見るもので、翌日もショックの影響があるかもしれないから、その時に対応するため、受診翌日の病院が開いている平日でないと受診できない」という縛りがあったからです。なかなか仕事の予定と合わず、平日の受診ができずにここまで先延ばししてしまいました。

この「3回目受診の平日縛り」は病院によって異なるようですので、2回目受診の際に確認した方が良いと思います。私は、3回目受診をGW明けに入れようとして、病院に事前連絡をした際にこのことを言われて、対応できませんでした。当時は、「先に言っとけよ~」という憤りで、少し腹が立ちました(笑)

服用する「シダキュア」について

こちらの記事にまとめられていました。ご参考に「スギ花粉症治療薬「シダキュア」のメリット・デメリット」(ALL ABOUT20th)」

上記記事にも書いてありますが、服用自体は難しくないです。ただ、毎日の継続ができるのか、これが問題です。

服用の継続のためアプリを活用しよう!

毎日の継続のため、私はアプリを活用しています。そのアプリは、SLTIサポートというアプリです。

このアプリは、毎日の服用時間にアラームを設定しお知らせしてくれます。

また、服用して1分間のお知らせ、カレンダー形式で服用の有無、花粉症による症状、次回通院日などを記録することができます。

⓪アプリインストール後、初期登録を行う。

①アプリを起動すると、謎のキャラが応援してくれる。「シダキュアを服用する」を押す。

②シダキュアを舌の下に入れたら「服用を開始する」を押す

③1分間のタイマーが開始する。ミニゲームをして1分間の時間つぶしをすることもできますよ!

④1分後、メッセージが出てくる。薬を飲みこむ。ここまでが服用です。

服用した日は「レ」チェックが付きます。毎日の症状の程度の記録や、次回の通院日(1カ月分の薬をもらう日)を忘れないように設定しておくことも可能です。

このようにアプリで記録を取ると、毎日の服用に漏れがなく継続できるかと思います。

最後に

服用された方の記事を読むと、やはり、服用による花粉症の症状改善はあるようです。しかし、3年間以上の服用は忍耐力が必要ですね。

でも、よく考えてください。あの花粉症の苦しみがいくらでも減ると思ったら・・・苦しんでいる人はわかるはずです。鼻水に溺れるという感覚、鼻を咬みすぎて鼻血が止まらなくなる、くしゃみが止まらない、目を取り出して洗いたいくらいかゆい、薬を飲んだら眠くなる(”眠くならない”薬でもなぜか眠くなる)等々・・・春の暖かい気持ちの良い天気を、外に出て心ゆくまで楽しむためには、がんばってもいいんじゃないでしょうか?

あなたが、舌下免疫療法で花粉症を改善するきっかけになれば幸いです。

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