先日、上の子の行事に参加してきました。子供の成長は早いものですね。行事での子供達の出し物を見ると、「すごく練習したんだな。」というのがとても伝わってきて、うれしくなりました。
育児に関しては、夫婦として、佐々木正美先生の助言を参考にするとともに、私はアドラー心理学を取り入れてやっているつもりです。一人の個人として人格を尊重し、基本的には自分で決めさせ自立を促し、怒らず、褒めず、家族であり仲間として扱い、過度な介入はしないようにする。褒める、怒る行為は、それを怒られないようにすること、褒められることを目的に行動してしまうため、他人の敷いたレールの上を歩いてしまうからです。
そうは言いながら、「言うは易く、行うは難し」です。
やっぱり自分も人間なので、イライラしている時もあるし、そんな時、子供達が自分がしてほしいことをしてくれなかったら、怒ってしまう。他人の子供と比べてしまって、よくできてたら、褒めてしまう。自分も怒られることが抑止力、褒められることが起爆剤、そのように育ってきたし、違うやり方で自分の子供に接することはとても難しいです。アドラー心理学も身につくには、生きてきた半分の歳月がかかるというし、まだまだ、自分の理想にはほど遠いな、と実感する毎日です。
ただ、毎日少しずつ他人の理想ではなく、自分の理想と比べそれに近づくため努力あるのみです。
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