妻からのおススメで読んだ本が、自分の擦れた大人心に響いたので紹介します。
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とてもわかりやすい言葉を使って書かれているため、小学校高学年の子供でも読めるかな、と思いました。
とても印象に残った部分は、「子供の頃から”あきらめる”ように教育されている」「”一生懸命勉強するのは、将来、楽して稼ぐため。”そんな一生懸命勉強したことや学んだことも使わないことはおかしくないか?」ということです。あらためて、自分にあてはめて、”今”の自分の夢は何だろうか、夢を実現するために努力しているか、考えさせれる本です。自分の夢のない人生に、やりがいはないのでしょう。
私自身も、社会で働くことや家族としての生活の中で、自分の夢が見えなくなっていたし、環境の変化によって夢は変わるものだと認識させられました。
今の私の夢は、「自分の村を作ること」です(笑)もちろん村として独立した地方自治を営むとかそんな話ではありません。「自給自足の生活」をしたいと思っています。食物の自給自足、太陽光による発電・給湯、自分の好きなタイミングで自分の好きな仕事・やりたい仕事をする生活。このような生活を実現し、死ぬまで拡充していくことが今の私の夢です。言葉にすると漠然としてい伝わらないかもしれませんが、私の頭の中には結構具体的なイメージができつつあります。著者の植松さんの言葉で言うなら「思うは招く」、少しずつでも夢の実現に向けて努力していきます。そんなことを自分に決心させる本でした!