【家族との思い出】川遊びのススメ

家族

夏真っ盛り。厳しい日差しの日が続いています。

コロナの感染拡大もまだまだ続いていますね。外出するにも、「大丈夫かな?」という気持ちが常に付きまといます。

しかし、子供達は夏休み。家の中でオリンピックを見て楽しむような年齢でもない!

そんな時は、川遊びに行きましょう。以下、私の考える子供達との川遊びのねらいについて3点ご紹介いたします。

①外で密を避けて活動、太陽の光をしっかり浴びる。

②川に住む生き物を採取、生き物に慣れさせる。

③とりあえず暑さをしのぐ。

①外で密を避けて活動、太陽の光をしっかり浴びる。

コロナ下&猛暑。外に出づらい環境ですが、屋外の川辺は人もまばら(場所・時間帯によりますが。)のため、マスクも外して活動できます。やはり人間も動物、太陽の光を浴びないと、体が本調子になりません。以下、日光浴の効果について参考までに記事を貼っておきます。(参照:メディケア・リハビリHP)

日光浴で病気の予防

日光浴をすることで、体内でビタミンDが作られます。ビタミンDはカルシウムのバランスを整え、骨の健康を保つ効果があります。

骨粗しょう症予防

ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨の強化に役立ちます。

認知症予防

ビタミンDは認知症になるリスクを半減するといわれています。

糖尿病予防

糖尿病は膵臓からのインスリン分泌が低下する病気です。ビタミンDはこの膵臓に働きかけ、インスリンの分泌を促します。

日光浴で脳内のセロトニンを増やす

セロトニンとは神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをします。
別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。

うつ病の改善

セロトニンが分泌されることでストレスが軽減されます。結果として、うつ病や睡眠障害、パニック障害などの改善に役立つ場合があります。

生活習慣病の予防や改善

セロトニンを増やすには、日光浴や適度な運動、バランスの良い食事を摂ることが必要になってきます。
セロトニンを増やす習慣は生活のリズムを整え、結果的に生活習慣病の予防や改善に繋がります。

日光浴で体を温める

日光浴をすることで体温が上昇します。

免疫力の向上

人間の平均気温は36.5度~37.1度とされています。
日光浴や運動によって体温が1度上昇すると、通常時と比べて免疫力が最大5~6倍になるともいわれています。

筋肉が付きやすくなる

体温が上がると血流が良くなります。血流がよくなることで筋肉の増大も期待できます。

日光浴のポイント

時間帯は午前中がオススメ!

日光浴は午前中にするのがオススメです。午前中に行うとセロトニンを増やしやすいほか、体内時計も整います。
午後は紫外線量が増えるので注意してください。

頻度

日光浴は週3回、1日15~30分程度を目安に行いましょう。
夏場など日差しが強いときは、熱中症にならないよう気を付けながら日陰での日光浴をオススメします。

「手のひら日光浴」もオススメ

手のひらを日光に当てるだけでも効果があります。
手のひらは体の他の部位と比べるとメラニン色素が少なく、日焼けのリスクが低いので、日焼けが気になる方にも最適です。

手のひらを上に向けて、夏場なら15分、冬場は30分程度「手のひら日光浴」を行ってみましょう。

日光浴はのんびりと陽の光を浴びてもいいですし、ウォーキングやガーデニングなど体を動かしながらでもできるので習慣化しやすいのが嬉しいですね。
ただし、地域や季節によって紫外線の量が変わるので、体の負担にならないよう注意して行ってください。

コロナによるホームステイで日光浴が不足すると、どんどん体調が悪くなります。密を避けつつ、短時間でも日光浴を取り入れたいものです。もちろん、子供達も然りですね。

②川に住む生き物を採取、生き物に慣れさせる。

川には色々な生き物がいます。魚は子供に捕まえるのはちょっと難しいですが、今の時期であれば、沢蟹・おたまじゃくし・かえるなど捕まえやすいものもたくさんいます。捕まえて、触って、生き物を身近に感じてみるのも良いかもしれません。

我が家の子供達も、網を片手に一生懸命、川の生き物の採取に頑張りました。このような時の子供達の集中力や新たな発想は、体験させないと身に付きません。

③とりあえず暑さをしのぐ。

「家でクーラーをピッ!」とても簡単ですが、クーラーの魔力にかかってしまうとなかなか抜け出せないものです。上記で、日光不足が体調不良を及ぼす可能性もあり、クーラー依存症は大人も子供も気をつけたいものです。

その点、川は涼しい。特に午前中はとても涼しいです。午前中の早い時間は川で遊び、正午に近づき暑くなってきたら家に逃げ込む。これくらいの気持ちを維持すれば、一日中、クーラー入り浸りにならずに済むのではないでしょうか。

川遊びで気をつけたい点

1 不足事態発生時に対処するため携帯電話は持ちましょう。また携帯電話が濡れて壊れないように防水処置はしましょう。このようなスマホ防水ケースは便利です。

2 湿度は高く喉は乾きにくいですが、汗はかきます。水分は適時にとりましょう。

3 上流でゲリラ豪雨により急に水かさが増すこともあります。できれば、整備された親水公園等で遊ぶのが良いかも。

4 マリンシューズ等を履いて川に入りましょう。川の石は滑りやすいし、石面によっては足を切りやすいです。子供にも、このようなピッチリするマリンシューズは川で履いても砂がシューズに入りにくくておススメです。

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