7月中旬時点での我が家のiDeCoの運用成績です。
【 前提事項 】
1 iDeCoのメリット・デメリット
〇 メリット
① 掛け金を拠出したら節税(所得税・住民税の控除)
② 運用益非課税
③ 受取時の節税
✖ デメリット
① iDecoの運用口座には手数料がかかる
② 運用は自己責任のため元本割れもあり得る
③ 60歳まで引き出せない
老後資金のため、保険会社の生命保険や個人年金に入る、銀行預金へ貯蓄するくらいなら、iDeCoと積立NISAへの拠出が断然貯まります。
こちらもご覧ください→iDecoについて私の考え
2 我が家のiDeCoポートフォリオ
自分のiDeCo:2017年3月から開始 積立額 12,000円/月(第2号被保険者、企業年金利用のためこの額が上限らしい)、ポートフォリオはこちら
妻のiDeCo:2020年1月から開始 積立額 23,000円/月(第3号被保険者の上限額)、ポートフォリオはこちら
こちらもご覧ください→iDecoについて私の考え
7月中旬時点での運用成績
6月末から1.3%の増加でした。
今のところ、積立額が1,049,000円で、リターンが261,304円です。言い換えれば、1,049,000円が勝手に働いて、274,702円を生み出したと言えます。さらに、リターンの金額にはiDeCoの特長である所得税控除による節税額(大体私は1~2万/年くらい)が入っていないため、実質的なリターンは更に高いです。
【7月中旬】リターン最高値を更新!
我が家のiDeCo運用成績は、7月中旬でリターン最高値を更新しました。ポートフォリオに外国株式の割合を高く設定しており、7月に入ってからの米国市場の好調を受けての増加とみています。
また、合計10%ほど保有している先進国・日本REITも、昨年のコロナの影響から回復した分、大きなリターンを生み出しています。
iDeCoは一度掛金の拠出・買付の設定を行えば見守るだけ。確かに、保険会社の個人年金などに比べたら、開始の手続きは面倒ですが、その分、保険会社に取られる手数料も少なくできるため、長期でのトータルリターンは、iDeCoの方が良くなるはず。また、iDeCoは国の推奨する制度。節税効果も高く、乗らない手はありません。老後の資産作りには大変うってつけのものです。
あなたは、これでもまだ、iDeCoを始めませんか??
【 あなたのiDeCoのきっかけに 】