「ETF(上場投資信託)」を買ってみよう!

ETF

あまり”ETF”って知られていないですよね。「〇〇会社の株式」や「〇〇の投資信託」という言葉よく聞きますが。

今回はETFについてご紹介します。私も、まだETFでの運用は勉強中ですので、一緒に学んでいけたらと思います。

1 ETFとは?

ETFとはExchange Traded Fund の略で、日本語では「上場投資信託」といいます。”投資信託”といっているので、積立NISAやiDeCoで積立買いしている投資信託と似ている(というか仲間的な)存在です。

ETFは、一般的な投資信託と同様、日経平均株価やNYダウなどの指数に連動するように運用されている投資信託の一種で、株式と同様、時間で値が変わります。積立NISA等で買い付ける投資信託は、ある時間において価額が決定しますが、ETFは日々、毎時、毎分で株式のように値が変わります。その点が、積立NISA等で買う投資信託と異なる点です。

一般的にETFが連動を目指す指数は複数の銘柄で構成されているので、ETFの投資対象も複数の銘柄になり、積立NISA等の投資信託同様、1銘柄に投資するだけで分散投資が可能となります。

2 ETFのメリットは?(私の考え)

そんなETFですが、運用するメリットは何でしょう。先ほども、あった通り、基本的には積立NISAで運用しているような投資信託とそこまで違いはありません。ただ、ETFの大きなメリットは、「投資信託よりも手数料が安いものが多い」というところです。(これを魅力と感じるには、少し資産運用の経験が必要になるかもしれません。)

あくまで参考例ですが、日経平均に連動する投資信託とETFの手数料(買付手数料無料、信託報酬のみとする)で比較すると

投資信託:1.11%

ETF:0.37%

上記くらいの違いがあります。一番大きいメリットは手数料の安さです。

ETFも投資信託も、基本的には長期・分散での保有により、経済による株価の変動リスクを抑えています。長期で保有すれするほど、手数料である信託報酬が費用として掛かってきます。そのため、信託報酬が安いかどうか、というのは投資するうえで重要な要素になります。

3 ただし、先にNISAやiDeCo枠をフルに使ってから!

ETFは手数料の安さに魅了があるのですが、昨日、私のブログで投稿した暗号資産の時と同様、まず、NISAとiDecoを毎月フルに積立て余った余裕資金でETFを特定口座(NISA口座ではなく課税される口座)で買付をするべきです。この点は忘れてはなりません。

また、一般NISAでは、ETFを買うこともできます。

4 終わりに

駆け足の解説でしたが、ETFに興味のある方は、少額でも取引できるものもありますので、やってみながら学んでみるのも良いと思います。私はSBIでETFを買ったのですが、SBIの場合、ETFの銘柄、取引プランによっては積立NISA等の投資信託同様に買付手数料を無料で取引できるのでおススメですよ。

私のブログではETFに関する運用成果も逐次投稿していきたいと思います。あなたの資産運用を始めるきっかけになれば幸いです。

 

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